イナリIPA
(2017年8月8日)

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Facebookおよびblogよりの引用記事

反射炉ビヤの阿久沢です。
アジアンIPAスタイル 造りました。

正式にビアスタイルガイドラインにはありませんが、
アジアンIPAスタイルと勝手ながら名乗りたいと思ってます。

どんなビールかというと、ざっくりいえば、

「お米をつかったセッションIPA」です。
副原料にお米を使うとビールが軽く、そしてホップの香りののりかたがソフトな感じでとても良い感じです。

日本そしてアジアの蒸し暑い夏に喉をうるおすような最高の一杯になるIPAを目指したビールです。

なぜお米かというのにはストーリーが一応あります。
正直話がながくなるのでざっくりと書きます。

日本らしいビールというと山椒・柚子・わさびといった日本特有の原料を使ったビールがあります。それも日本らしさと思います。しかし、おそらく海外での醸造は難しい。

だけど、一方で最近流行のニューイングランドIPAは日本でも醸造可能でいくつかのブルワリーさんがすでに造られています。

日本は古来は大陸から、明治維新以降は欧米からたくさんの文化や技術を取り入れて、アレンジしてきてます。例えば天ぷらは元々はポルトガル料理だったものを今では和食であったり・・・、カレーやオムライスなんてものもお外からのものを独自のものにしています。

話は変わって、先月、上海と台北に行くときがあったのですが、ばり蒸し暑い気候でした。まさに日本の今くらいの蒸し暑さで、そのとき飲んだビールで、青島ビールや台湾ビールがめちゃくちゃうまく感じたわけです。

原料をみてみると・・・
「麦芽」「米」「ホップ」

そう・・・ポイントは「米」なんですね。

お米を副原料としたとき、ビールを軽くして、ソフトな味わいをもたらしてくれます。蒸し暑いアジアの夏の気候には最高のビールになること間違いがないんです。

大手ビールさんが、副原料に「米・コーン・スターチ」を使っているのもきっとこういった理由もあるのかなと思います。

さて、「お米」を副原料に使ったときにもう一点面白いなとおもったのは、味わいがソフトになったりすっきりさせるだけではなくて、ホップの香りがよい感じにのってきて、お米のほんのりした甘い香りとの相性がとてもいいのです。

さらにお米は後味をきらせてくれます。とてもドリンカビリティが高まります。

そんなこんなで、これはセッションIPAで使ってみたらいいのではないかと思い、副原料にお米を10%いれこみました。

セッションIPA自体、アルコール度数低く軽めに、そしてホップの香りをきかせるビールですので、お外から入ってきたこのビアスタイルに手を加えてやろう・・・と。そして、米との相性は間違いないだろうとの思ってのことです。

こうして出来上がったのが「アジアンIPA」です。

最初はジャパニーズIPAとか考えたのですが、米食文化自体がアジア広域にわたってるし、蒸し暑いアジアの夏に合うようなビールっていうことで「アジアンIPA」がいいだろうと名付けてます。アジアの風を吹かせたいですね!

ちなみに商品名は「イナリIPA」です。お稲荷様がお米・穀物の神様だからです(笑)

瓶ビールはまだ未定ですが、ケグ出荷は8月5日からを予定してます。ぜひアジアの蒸し暑い夏の一杯にお楽しみください!

ちなみにAOI BREWINGさんもお米を使ったアジアンIPAスタイルを造ってくれるそうです!!感謝!!

商品名:イナリIPA
ビアスタイル:アジアンIPA
ABV: 4.5%
IBU: 32
麦芽:Extra Pale Ale, Light Munich, Cara Gold, Sour Malt
副原料:うるち米10% (韮山産 あいちのかおり)
ホップ:Polaris, Simcoe, Mosaic, Citra, Centennial, Motueka
ケグ出荷開始予定:8月5日~

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